冷蔵庫にずっと眠っていたカカオマス。ザッハトルテ用に購入したのですが、使い切れずに余っていました。製菓用チョコレートも余っていたので生チョコにしてみました。
カカオマスとは、カカオ豆の胚乳を発酵・焙煎して砕いたもの。このまま食べるととても苦い!カカオマスにカカオバター、カカオパウダー、粉乳、砂糖などを加えて加工したものがチョコレートです。カカオマスから作るチョコレートのレシピもありましたが、手作りは難しくあまり美味しくないようです。生チョコは簡単にできるので余ったチョコレートを使い切るのにピッタリです。
【材料】
クーベルチュールチョコレート(製菓用チョコレート) 200g
カカオマス 80g
生クリーム(35%以上) 200cc
バター 60g(小さめのボウルに入れ柔らかく戻しておく)
はちみつ(お好みで適量入れてください)
リキュール(お好みで)
【つくりかた】
1)チョコレートとカカオマスを細かく刻みボウルに入れておきます
2)小鍋に生クリームを入れ火にかけ、沸騰する直前で火からおろし、チョコレートのボウルに注ぎます。全体を軽く混ぜ合わせ、チョコが溶けるまで少し置いておきます。
3)チョコレートが溶けたら艶が出るまでよく混ぜ合わせます。バターのボウルにチョコレートを少し加えて混ぜ、チョコレートボウルに戻して混ぜ合わせます。味見をして、はちみつを適量加え更に混ぜ合わせます。カカオマスで苦味が強かったので、はちみつは多めに入れました。リキュールもお好みで香り付けに加えます。
4)平らな容器に入れて冷蔵庫で冷やし固めます。
5)適当な大きさに切っていただきます。触ると溶けてしまうくらいなので、表面にココアをまぶすと扱いやすいです。
できあがり。表面が雑で汚いですが、家で食べるものなので・・・
厚みは2.5cmくらい。ナイフを入れるとすっと割れ目が入り簡単に切り分けることができます。
すぐに柔らかくなってしまうので、食べる直前に冷蔵庫から出してください。
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