12月8日に亡くなったホッキョクグマのオーロラさん(メス)。献花台が設置されたというお知らせの直後に鳥インフルエンザが発生し、動物園は臨時閉園に。再開園後も献花できるのかどうか、ホッキョクグマ舎に行ってみました。
この日はプールの水がありませんでした。これも野鳥対策なのでしょうか?
ホッキョクグマはオスのサスカッチ1頭となってしまいました。
献花台は運動場の右側に設置されています。
オーロラさんは1990年12月18日釧路市動物園生まれで25歳だったそうです。東山動物園に来たのは1991年11月で、生涯のほとんどを東山で過ごしたことになります。野生では寿命は25〜30歳くらい、動物園生まれでは15歳まで生きるのが難しいようですので、オーロラさんは寿命を全うしたと言えるのではないでしょうか。安らかに眠って欲しいです。
鳥インフルエンザで亡くなった鳥たちへの献花台も慰霊碑前に設置されています。
慰霊碑はライオン舎から右の奥に行ったところにひっそりと建てられています。再開園に先立って、亡くなった鳥たちのために特別慰霊式が行われたそうです。
12羽の鳥たちが亡くなりました。
野生動物を飼育するということは、飼育員さんたちにとって様々な苦労や葛藤があることと思います。いつも可愛い動物たちの姿を見せていただけている日頃の感謝も含めて献花させていただきました。
動物たちのご冥福をお祈りいたします。
亡くなった鳥たちへの慰霊|東山動植物園公式ブログ「ひがしやまちょっとe~話」
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