たけのこを丸ごと手に入れたらすぐにあく抜きしましょう。
あく抜き後は冷蔵庫で1週間ほど保存できます。
この時期しか味わえない、柔らかくて香りの良いたけのこを存分に楽しみましょう♪
※2016.4.16追記
大根おろしであく抜きする方法も試してみました。
こちらをご覧ください。
まずは動画でどうぞ。
【材料】
- たけのこ(皮付き) 2〜3本
- 米ぬか ひとつかみ
(無い場合はお米のとぎ汁か生米大さじ3) - 唐辛子 2〜3本
- 水 適量
【つくりかた】
1)たけのこは外側の固い皮を2〜3枚取ります。
皮が多い場合は少し取り除いてください。
皮付きで茹でるのでそのままでも大丈夫です。
2)丸ごと水洗いします。
土を落とします。
3)穂先の部分を斜めに切り落とします。
水の通りを良くします。身を切らないように気をつけて。
3)縦に切れ目を入れます。
身まで切らないように、先端は深めに、
根元は浅く切れ目を入れます。
根元の固い部分が気になれば切り落とします。
悪くなっている部分も取り除いておきます。
そのままでも構いません。
4)鍋に水を入れ、米ぬか、唐辛子を加え、強火で火にかけます。
水はたけのこがひたひたになるくらい入れます。
5)沸騰したら、火を弱め1〜2時間煮込みます。
新鮮なたけのこなら1時間くらい、
時間が経つとあくが強くなるので煮込み時間を長くします。
たけのこが浮いてくるので、お皿などで落としぶたをします。
※冷えたお皿を入れると温度差で割れる恐れがありますので
十分注意してください
6)火を止め、そのまま冷まします。
煮汁に浸けたまま、常温になるまで冷まします。
2日ほどで食べきる場合はこのまま冷蔵庫に入れ保存します。
【保存方法】
皮をむいて、水を張ったボウルに入れ冷蔵庫で保存します。
毎日水を取り替えれば1週間保存できます。
長期保存したい場合はこちらをご参照ください。
【動画あり】市販品はもう買わない!たけのこの水煮の瓶詰め〜自分でできる長期保存方法〜
皮の柔らかい部分は姫皮といって美味しく食べられます。
くせがないので汁物や和え物、サラダなどいろいろ使えます。
●姫皮の梅肉和え●
姫皮を細く刻み、めんつゆ少々と刻んだ梅肉で和えるだけ。
おつまみにもどうぞ。
【参考サイト】
たけのこのあく抜きのゆで方/あく取りのやり方:白ごはん.com
たけのこのゆで方(米ぬかなし・切り方・保存) | あく抜き・下処理
NHKあさイチ4月10日:たけのこのあく抜きは生米を使うと簡単にできる