ほぼ日のカレースパイスをコストコで発見!カレーをつくるためではなく、仕上げ専用のスパイスらしいのですが。一体どんなものなのか、早速購入して試してみました。
「ほぼ日刊イトイ新聞」はコピーライターの糸井重里氏が主宰するWebサイトで、ちょっと楽しいコンテンツが「ほぼ」毎日更新される新聞、というのがコンセプト。「ほぼ」と言いながら1日も休まずに更新され、トップページのエッセイのような文章を読むのが私の毎朝の日課となっています。
イトイさんが一時期カレーにはまり、凝りに凝ってカレーを研究していた頃、ある人が普通のカレーにちょっと工夫をしただけで劇的に美味しくなるのを目の当たりにします。市販のカレールウのポテンシャルの高さに気づいたイトイさんは、だれでもカレーを美味しくできる工夫として調合することになったのがこのミックススパイスです。
「おうちのカレーにひっそりと入れるスパイス」というのが憎いですね。あくまでカレーはそれぞれのご家庭の味で。1袋が1回分なのですが、こんなに?と思うくらいたっぷり入っています。
中身は粗く挽いたスパイスでしっとりしています。赤いのはピンクペッパー。
1袋40gが5〜6皿分。12種類の香辛料が入っています。
使い方はいつも通りにカレーを作った後、仕上げの煮込みの直前で加えます。仕上げの煮込みとはどの段階?説明書きによれば、煮込みすぎると風味がなくなってしまうとあるので、食べる直前が良さそうです。
炒めた「カレーの恩返し」をカレーに投入!少し煮込んで香りをなじませたらできあがり。
旦那さま特製の牛すじカレーに入れてみました。スパイスの香りがすごい!粒ごと入っているピンクペッカーはとても爽やかです。辛味成分は入っていないのでたくさん入れても辛くなりません。風味がとても良くなりますよ〜。
炒めたスパイスをふりかけて楽しむことも。量が調節できるのがいいですね。こちらは市販のルウを使っていないインドカレーにかけてみました。
カレー以外にも炒め物や煮物にも使えます。ほぼ日でもレシピが紹介されているのでいろいろ試してみたいです。
「ほぼ日」が、カレースパイスを作りました。レシピは、糸井重里。共同開発は、マスコットフーズ株式会社。おうちのカレーがますますおいしくなる仕上げ用スパイスです
この3月に上場予定の「ほぼ日」は売り上げのほとんどが「ほぼ日手帳」だそうですね。イトイイズムはどうなってしまうのか。今後の動きにも注目です。