「OK Google」と話しかけるといろいろ教えてくれるデバイス「Google Home」がやってきました。とりあえず、電源をつないでアプリを入れて初期設定してみましたよ。
設定の様子は動画でどうぞ。
旦那さまが「新しいものに触れていないといけない」的なことを言ってずっと調べていましたが、イマイチ何に使うのかがわかりません。スマートスピーカーという種類の機器で、音声でいろいろ操作できるようなのですが、声で命令するというのもどうなんでしょ・・・
とりあえず近くのビックカメラへ現物を見に行ってみると、サイズが2種類あり、普通サイズのものがデモ機として置いてありました。思ったより小さくて邪魔にはならない感じ。サイズよる違いはスピーカーの違いだそうです。旦那さまは小さい方の”Mini”で十分と思っていたようですが、注文販売で購入できず・・・
結局、普通サイズを買っちゃいましたよ〜。
開封〜。
中身は本体と電源コード、ペラペラな説明書が3枚。最近はこんな感じが多いですね。
iPhoneと比較。意外と小さく手乗りサイズ。
本体正面。上面2カ所の穴がマイクでした。
裏側にマイクのミュートボタンがついています。
電源コードはUSBではないのでこれしか使えません。コンセントが大きくて邪魔すぎる・・・電源タップを買い替えなくては・・・
本体の底に差します。
コードが裏面から尻尾のように出てきます。きしめんコードがカッコ悪い・・・
あとは電源を入れて初期設定をしていきます。設定前に下記2点が必要です。
・Wi-Fi環境があること
・Googleのアカウントを取得していること
電源ケーブルを差すとGoogle Homeが起動し、アプリを入れるように言ってきます。
スマートフォンかタブレットに「Google Home」アプリを入れ、指示に従って設定すればOK。位置情報や声の登録をします。細かい設定は後からできるので、最低限の設定だけ行いました。
早速話しかけてみます。
「OK Google」の後に質問します。例にあるような基本的な文章は問題なく答えてくれて、音声の感度も良いです。遠くで話していても敏感に反応して(YouTubeの音声にも反応していました)自意識過剰な感じ。ただ、答えられるパターンが少なく、通常のGoogle検索のようにはいきません。すぐ「すみません、よくわかりません」と言ってくるのでイライラ。段々精度が良くなってくるのでしょうか?
音楽は「音楽をかけて」では再生できませんでした。使いたい音楽サービスを登録しておく必要があります。具体的に「Spotifyを再生して」と指示すれば再生できますがそれは面倒。
登録は「音楽」から使いたいサービスを選択すればOKです。「音楽をかけて」でSpotifyを再生してくれるようになりました。使ってみると意外と便利。曲を選んだり、音量を変えたり、ストップしたり、案外操作することって多いんですよね。今まではスマートフォンやオーディオのある場所に行って操作が必要でしたが、Google Homeに呼びかけるだけでいいので、家事の最中にはとても便利。あまり使っていなかったSpotifyですが、たくさん使うようになったら有料会員になろうかな?
本体上面にタッチして操作も可能です。
スピーカーの音質は見た目通りでそれなりです。全面がスピーカーだと思っていたのですが、裏側はあまり聞こえません。他のスピーカーへ飛ばすにはオプション機器が必要となります。むむむ。
同様に、照明を消したりビデオを再生したりなど、外部機器と連携するためにはまた別の機器が必要です。旦那さまはYouTubeをGoogle Homeから再生したいということで、テレビにつけるChromecastを買いに行くことになりました・・・
あと、地味に便利だったのが「ショッピングリスト」という買い物メモ。「買い物リストに”ごま油”と”甜麺醤”を追加して」と言うと・・・
ちゃんと追加されてる!えらい!甜麺醤も理解してる!
Siriでもできる機能ですが、ロック画面だと使えないんですよね・・・声を判別してくれるのも便利。私が話しかけた場合は私のアプリ上にのみメモが追加され、旦那さまの方には追加されません。すごい!
ちょっと未来感のあるGoogle Home。まだまだいろいろできることがありそうです。次回に続きますよ〜。
Amazonが出しているスマートスピーカーは「アレクサ」と呼びかけるそうですよ。これも要るとか言い出すんでしょうね、きっと・・・