沸かしたお湯を入れておく保温ポットを購入しました。ずっと買おうと思いつつ、とりあえず旦那さまが持っていた象印の2L水筒を使い続けること8年。とうとう注ぎ口が壊れてしまいました。仕方ないので、おしゃれなポットを探してキラキラメッキのemsaを買ってみましたよ。
ポットの使い方としては、たっぷりお湯を入れて手元に置いておき、PC作業中にお茶や白湯を飲むというようなもの。旦那さまはすぐに沸かせる湯沸かしケトルを使えばいいじゃないかと言うのですが、ちょこちょこ飲みたいので、毎回沸かすのはせわしないというか、ちょっと求めるところが違うんですよね・・・。
alfi
扱いが雑なので、割れないステンレスボトルにしようと思ったのですが、保温性が良くないと評価が低め。それに比べてガラス製のものは満足している方が多かったので、ガラスボトルの1Lタイプにしてみました。
ベル(BELL)というモデルでお値段は8,640円。色はクロームメッキにしました。
届きましたよ〜。
クロームはつやつやでまわりがくっきり映り込むほど。写真を撮るのに困りました・・・プラスチックにメッキ加工しているので、ステンレスに比べると安っぽい感じはします。高級感を求める方にはあまりオススメできません。
色は全部で4種類あります。ブラウンも良さそうです。Amazonではクローム、ブラウン、ホワイトの3種類しか取り扱いがありませんでした。
把手の内側は滑りにくい樹脂になっているのでとても持ちやすいです。持ち上げてみるとかなり軽い!お湯を入れることを考えると、この軽さは使いやすくていいですね。
把手の下にemsaロゴが入っています。サンドブラストでしょうか。マットな感じです。シールではないので剥がせません。
フタは回して閉めるタイプです。注ぐ時は傾けてからレバーを押し下げます。注ぎ口の大きさから想像していたより、細く勢いよく流れ出てきました。お湯を入れるとフタの周りは少し温かくなります。
フタを外したところ。分解はできないようです。閉める時は時計周りに回していき、最後にぐっと強く押し込むとしっかり閉まります。カチッとではなく、ぐぐぐっと閉まる感じが心地よいです。横にしても逆さにしても全くこぼれません。優秀ですね〜。
ポットの内側。欧州ではガラスポットが主流なのだそう。衛生的に優れているのと、何かが溶け出す心配がないからでしょうか。
ガラスボトルはダイヤモンドカットという加工がされていて衝撃に強いそうです。温度差には弱いので、冷水を入れた後に熱湯を入れるような使い方はNG。常温状態から少しずつ熱湯を入れてみましたが大丈夫でした。寒くなってきたら、少し温めてから入れた方が良いかもしれません。
保温12時間、保冷24時間と書かれていますが、欧州基準で何度なのか不明です。中に入っていた日本向けの説明書には60度以上(24時間)、75度以上(10時間)とありました。15時間くらい経ってから実際に測ってみると、60度近くあってまだほかほかで、申し分ありません。
最後に使用感のまとめです。
ここが良い!
・逆さにしても全くこぼれない
・軽い
・片手で簡単に注げる
・ずっと温かい
ここがイマイチ・・・
・(ステンレスと比べると)クロームメッキが安っぽい
・クロームに指紋や水の跡がつきやすい
・ガラスなので割れるかも・・・
クロームがイマイチと書きましたが、あえて言えばでほとんど不満はないです。使いやすくてとても気に入りました。割らないように気をつけて長く使いたいと思います。
ステンレスボトルはこちら。フタがはめ込むタイプでしっかり閉まらないので、保温性が良くないのかもしれません。