テレビで紹介されて人気が出たというミレービスケット。普段何気なく買っていたのですが、ウィキペディアによれば高知県と愛知県でのみ販売されているもののようです。2つを食べ比べてみましたよ。
(2018/7/16追記 – – –
ミレービスケットは、もともと明治製菓が開発し、愛知県の三ツ矢製菓が製造を引き継いで、生地を各販売会社に供給しているそうです。
三ツ矢製菓は「マツコの知らない世界」でも紹介された「ビスくん」の製造会社でもあります。
揚げるのと味付けは各社で違うため、同じ生地でも味が違うとのこと。早速食べ比べしてみます。
– – -ここまで)
まずは高知のミレービスケット。長久手あぐりん村で購入しました。
ミレービスケット(野村煎豆加工店)
189円
「まじめなおかし」って何でしょう?かなり気になりますね。
揚げているのでカリッと固めのビスケットです。塩加減も絶妙で食べだしたら止まりません。美味しい♪
材料は小麦粉と植物油、砂糖、膨張剤といたってシンプル。だから飽きずに食べられるのですね。
野村煎豆加工店の名の通り、豆菓子の製造も行なっています。豆と同じ鍋を使って揚げているので、豆のうまみがビスケットにも移って美味しくなっているとの噂です。
キャラメル味もありますが、シンプルな塩味がオススメです。
こんな小袋タイプも。女の子のキャラクター「ミレーちゃん」は高知県出身であるやなせたかしさんのデザインです。
気になるこのお方は2代目社長の野村純司さんです。代々作られてきたお菓子なのですね〜。
続いて愛知のミレービスケット。
ミレービスケット(株式会社サンコー)
249円
こちらは真っ赤でファンシーなパッケージ。旬楽膳で購入しました。
高知のミレーよりよく揚げてあって色が濃いです。塩味が強く味は濃いめ。揚げ油の風味も違います。生地は少し柔らかくサクサクした感じ。形は全く同じです。同じ生地だからね。
揚げ油はパーム油と米油でした。愛知のミレーは数社で作られているようですが、こちらは豊橋の会社でした。サンコーさんは国内産の原料にこだわったお菓子を作っているそうですよ。
食べ比べた結果は、高知の方が味も食感も好みでした。食べだしたら止まらなくて危険!常備せずにはいられないお菓子です。
ミレーのお徳用袋を発見!素敵すぎ!