鳥インフルエンザの対策が完了し、再開園した東山動物園。ペンギン舎へは野鳥と接触しないようにネットが張られたようですが、どんな状態になっているのか見てきました。
遠くから見ると緑色の靄がかかったようにネットが張られています。ペンギンは見えないかも??
正面はカラーコーンで近づけないようになっています。ネットを外されないためでしょうね。
オウサマ発見!ペンギンたちはいつも通りに過ごしていて一安心。
アシカ舎との間の通路は通行止め。
展望エリアにも入れません。
上から見たところ。
ペンギン舎に入れなくなったアオサギさんはネットの上を歩き回っています。かなり丈夫なネットですが破れないか心配になります。
他の池は水を抜かれてしまいましたが、ペンギン舎のプールはいつも通りです。
隙間から覗いたところ。写真を撮れなくはないですが、全体的に緑っぽくなってしまいますね。
アシカ舎側より。
ペンギンたちは見えなくはありませんが、ネットがぐるぐる巻きになっていて物々しい雰囲気があります。しばらくはこのままの状態となりますが、見られないよりは良いかと思います。
その他の鳥類の展示は下記のようになります。
■鳥類の展示について
感染症予防のため、一部の鳥類については、当面の間、展示を行いません。
<場所>
バードホール(入れません)
小鳥とリスの森(入れません)
胡蝶池
古代池
キリン舎(ダチョウエリア)
鳥インフルエンザで死亡したフラミンゴやカモ類がいた古代池。消毒され、現在は水が抜かれています。コクチョウが死亡した正門脇の胡蝶池も同様に水が抜かれ、しばらくこのままのようです。
インフル対策と併せて、80周年記念事業の工事も進められています。
古代池隣のペリカンたちは、恐竜像の修復に伴いすでに引越し済み。こちらは広場になります。
トラ舎も工事中。現在、運動場で見ることができません。改装後は一部がガラス張りとなり、より近くで観察できるようなります。ライオン舎のようになるのでしょうか?
工事に伴いトラ舎とクマ舎の間は通行止めになっています。
記念事業は3月18日から開始となります。それまでに鳥たちの展示がどうなるかわかりませんが、安全に暮らせる状態でいて欲しいですね。
平成29年1月13日(金)より動物園エリアを再開します。|東山動植物園
開園80周年記念事業について | 体験!仰天!東山!Higashiyama80th