【動画あり】【東山動物園】インドサイに大接近!インドサイ舎見学ツアーに参加してきました

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Indian rhinoceros inspection tour
今年は東山動物園の年間パスポートを購入したついでに動物園のサポーターにも登録してみました。
サポーターとは動物の環境充実のための費用を支援する制度で、
今回、特典である限定イベントとして「インドサイ見学ツアー」に参加してきました。

まずは動画でどうぞ。
(飼育員さんの解説が入っていますので音声ONでお楽しみください)

東山動物園サポーターとは、動物に一層親しみを感じていただけるよう、動物の環境充実のための費用をみなさまからご支援いただく制度です。お寄せいただい たサポート資金は、「倒木パズル」「キリンのツリカゴ」のようなエンリッチメントのための経費や、ハンズオンなどの展示物に使用します。
サポート資金は、公益財団法人東山公園協会が管理をし、東山動物園の動物たちの遊具等の購入・設置を行います。

サポーターは個人と法人で分かれていて、個人は大人3,000円以上、子供1,000円以上となっています。
特典として年4回の情報誌と限定イベントへの参加ができます。

今回は2日ある日程のうち、どちらか希望の日程を書いて往復はがきで応募するように案内がありました。各日50名ずつで抽選ということなので、難しいかなと思っていましたが、無事当選しました!
はがきの返信欄にイベントの詳細がプリントされており、このはがきを持っていくと当日は無料で入園することができます。

Indian rhinoceros inspection tour
動物会館のレクチャールームでまずは受付。
説明資料と東山オリジナルハンカチタオルをプレゼントでいただきました。うれしい~。
けれど絵柄がなんだか微妙・・・。
4種類あって、メダカ、ナマケモノ、ラーテル、あと1種類は忘れてしまいましたが、ラーテルって何??と釘付け。

Indian rhinoceros inspection tour
(右下)こんな子いたかしら?
あとで見て帰ろうと思いつつ、中に入りました。

Indian rhinoceros inspection tour席は自由席。
お子様が多いのかと思いきや、シニア世代の方がほとんどでした。
あとは大きなカメラを持ったご夫婦(?)が1組。
一人で来ていたのは私くらいでした・・・

【イベントスケジュール】

  • 13:30 サポーター運営報告
  • 13:40 ウェスタン・ブレーン動物園視察報告(ドラの近況)
    教えて!インドサイのこと(事前質問への解説)
  • 14:10 インドサイ舎、資料室の見学とエサやり体験
  • 15:00 見学終了。アンケート記入後解散

サポーター運営報告では、サポート資金で作られた施設の説明がありました。
Indian rhinoceros inspection tour
アニマルパスウェイとは、動物が安全に移動できるように、道路の上などに動物専用の通路を設けるもので、こども動物園のリスのエリアに作られました。
来週3月19日から公開されます。
リスが近くで見られるようになるでしょうか?楽しみですね。

ウェスタン・ブレーン動物園視察報告では、東山で生まれたドラが現在暮らしているオーストラリアの動物園の様子をビデオで見ることができました。
飼育員さんがプライベートで行かれたそうですよ。
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ドラ(オス17 歳)はニルギリ(メス26歳)の第一子。
現在こどもが生まれて母子は別の場所で暮らしており、
日本では考えられないくらい広いところに一人で暮らしているそうです。

座学最後は、質問への解説コーナー。
事前に送っていた質問事項に飼育員さんが答えてくださいました。
印象に残ったのは、サイの角は骨ではなく、髪の毛と同じ成分(ケラチン)でできているということ。抜けてもまた生えてくるそうです。
インドサイは角が1本なのが特徴で、イッカクサイとも呼ばれています。

座学の後はいよいよサイ舎へ!

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この建物の中へ裏から入ります。

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皆さーん、行きますよ〜。

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サイ舎の裏へ到着。
この葉っぱがサイのおやつです。

Indian rhinoceros inspection tour
入りますよ〜。

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あ!奥にサイが見えました!

まずは飼育員さんが食べさせ方を見せてくれました。
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サイ大きい!!この子はブンタ(オス6歳)です。
檻から顔を突き出したら食べさせます。
食べているときはサイに触ることができました。
角は見た目通りカチカチでしたが、口の周りの皮膚は柔らかかったです。

Indian rhinoceros inspection tour
部屋の中には乾草が敷き詰められています。
サイは足の裏が弱く、傷つけないようにふかふかにしてあります。
外の運動場の土も固い地面ではなく柔らかい土になっているそうです。
体は頑丈なヨロイで覆われているのに意外と繊細なんですね。

一人ずつ順番にエサやりした後は、飼料室の見学へ向かいました。
Indian rhinoceros inspection tour
こちらですよ〜。

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なにやら冷凍の魚がたくさん1

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ボードに各動物のごはんの量が掲示されています。
ペンギンはホッケを食べているのですね。

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これは冷凍のホッケでした。丸ごとなのですごい状態・・・

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解凍したもの。アシカやホッキョクグマもこれを食べています。贅沢ですね〜。

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野菜のカゴは食べさせた後でほとんど空でしたが、
朝は山盛りになっているそうです。

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ブラジルバクのエサ。さつまいもとたまねぎ?

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穀物やペットフードのようなものもあります。

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保管庫の壁に貼られたプレートが可愛いですね。

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乾草は冬は輸入に頼っているそうです。
競馬の馬のエサを分けてもらうこともあるそうです。

レクチャールームに戻ると動物のごはんのメニューをいただけました。
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キングペンギンは1日1kgの魚で180円。
2尾くらいでしょうか?案外食べないんですね。
飼えるかしら??

最後にアンケートを記入してイベントは終了しました。
飼育員さんとの距離が近くて親しみを感じることができました。
このようなバックヤードに入ったのは初めてで
サイを間近で見ることができて貴重な経験になりました。
次回は秋の繁忙期が終わった後の予定ということなのでまだまだ先になりますが、
また参加したいと思います。
(ちなみに今回は応募者全員が参加できたそうです)

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参加証のサイのイラストは飼育員さんの奥様が書いたもの。
可愛いですね〜。



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